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リサーチインモーションの特許侵害賠償金支払い評決が取り消し

特許訴訟 侵害 差止 和解 訴訟戦略 管轄
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カナダのリサーチ・イン・モーションResearch in Motion(RIM)に対し、米カリフォルニア州北部連邦地方裁判所は2012年7月、賠償金1億4720万ドルを支払うよう命じた。これは陪審評決に基づくものだ。

しかしながら、今回これが覆った。

米国の裁判では、judgement as a matter of law(JMOL)というのがあり、これは陪審が十分な証拠に基づいて評決しなかった場合に裁判官がJMOLを出せる。

また、特許侵害の判断はマークマン判決以後、法律問題とされ、判断は陪審員ではなく判事が下すことになっている。

今回の取消もおそらくJMOLによる判決だと思われるが、判事が陪審の判断したRIMによるMformation特許の侵害を裏付ける法的証拠がないと結論づけたという。これにより7月に言い渡された1億4720万ドルの支払いは取り消される。

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ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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