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発明内容が変化または追加される特許出願の追加費用

企業によっては企画段階から発明相談を受け、それについて明細書を書くように依頼される場合があります。

ところが、その後、仕様が変更になったということで、改良発明について明細書を書き直すこともあります。この場合、請求項も作り直すことになります。

さらにその後、もう一度さらなる改良発明について明細書を書き直す場合もあります。

こういう場合、明細書を3通書いている位の労力がかかる場合があります。とはいえ、だからと言って3倍の値段を請求すると高い、と言われるのは目に見えているので請求しにくいです。

しかし、実際にこういうケースで3倍請求している特許事務所もあるようです。

また、何回も明細書の修正を求められるクライアントもおられます。通常は2~3回程度で最後の方は軽微な修正になるものですが、何度も根本に関わる修正を繰り返す場合や、どんどん発明を追加しようとされる発明者の方もおられます(この場合は発明の単一性の問題があり、将来的には分割することを前提に追加します)。

そういう何度も修正する場合と1回でほぼ完成する場合とでは労力が全く異なります。

また、何度も修正すると同時にコンサルティングのような質問を受ける場合も増えます。

これが格安で受任した場合に限ってコンサルティングや打ち合わせを何度も求められるケースが多いような気がしています。値段を気にする人ほど、心配症で、これで本当に特許になりますか?と何度も同じ質問をしてきた人もいました。

標準料金で受任した場合はほとんど1~2回の修正で出願内容が固まるし、必ず特許になるとは言えないことを知っているので、特許になりますかね?という質問はしてこないです。

そういう意味では格安でやると通常の4倍程度費用対効果が悪くなることもあります。これでは事務所の経営が成り立ちません。

激安特許出願については、打ち合わせ回数や修正回数に制限を付け、それ以上は別料金としておかないと他の標準的な出願に比べて不公平な感じがするので、今後詳細に設計を見直す必要があると思っています。

激安出願については、基本的には明細書の修正は、完成した明細書案(第1稿)を送付後、2回程度を想定しています。そして、最初の発明内容が全てで、その後新たな発明を追加されることは想定していません。新たな発明を追加される場合には、当所の作業量が増加しますので、追加料金を頂く可能性もございます。

結果として、最終的に通常出願程度の費用がかかってしまう場合もあり得ます。ですので、最初から完成させた発明をお送りいただくのが一番安く上がります。

激安出願、追加料金、標準出願、プレミアム出願についてもお気軽にご相談下さい。

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ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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