1. TOP
  2. 特許出願費用、特許出願料、商標登録出願料金、手数料、料金表
  3. 特許庁審判部審・判決調査員

特許庁審判部審・判決調査員

特許出願費用、特許出願料、商標登録出願料金、手数料、料金表
この記事は約 2 分で読めます。 1,730 Views

今日は、弁理士会京都支部の表記の方がやる審判決から審査・審判・裁判での主張の戦略を考える、という研修に参加しました。

最高裁にも調査官というのがいますが、特許庁の審判部には、審決や判決の調査員がいるそうです。

弁護士や弁理士が調査員になるのですが、弁護士の方が多いそうです。民法、民事訴訟法についての知識が必要だからのようです。

逆に知財高裁とかの調査員の場合は、技術に詳しい特許庁の職員や弁理士がなるようですが、特許庁審判部は皆大体理系ですから、法律の専門家の弁護士の方が必要なようです。

今日は、いろいろオフレコ情報も聞いてきたのですが、ここには書きにくいこともあります。

ただ、最近は特許査定、特許審決の率が上がっているようで、特許になる確率が上がっているようです。

ただ、稀には、ちょっと厳しすぎるんじゃないの?という審決もちらほら出るようで、それは多くの人が厳しすぎ、と思うようです。

特許庁も官僚ですから、やはり、前例主義、突出しない、という習性があるようで、あまり周りと違うことはしたがらないようです。

それはそれで法的安定性の面からは望ましいです。

私としては、実際に取消決定取消訴訟をやっているので、その部分で直接役に立つことが聞ければいいな、と思っていましたが、そういうノウハウ的な部分は少なかったです。一部にはそういう理論もありましたが。

後半は商標の審決取消訴訟で、そのあたりは、小僧寿しの最高裁判例などを引用して争うものがあり、面白かったです。

審査レベルでも、そうした最高裁判例の文言どおりに書けば認められる率が上がると思われます。

そういう意味では、判例を研究して、審査の反論に活かす、ということも必須です。

そのあたりは、大平国際特許事務所でも当然に心がけてやっています。

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

特許出願依頼(特許申請の依頼)の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

特許出願依頼(特許申請の依頼)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 特許性(進歩性)を出すための発明者へのヒアリング

  • マルチマルチクレームが禁止 特許請求の範囲の記載要件が変更されました

  • 発明により人類の富が飛躍的に増える

  • 大発明は、地味な実験の積み重ねから生まれる

関連記事

  • 特許出願のタイミング

  • 特許出願とライセンス依頼

  • 全国発明表彰募集中 特許権者、実用新案権者、意匠権者が対象

  • 山中伸弥教授と特許申請

  • 外国への特許出願費用

  • 南アフリカの特許出願 ドライバス