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特許出願は専門家である弁理士に依頼しましょう

特許出願をする場合、ごくまれに、特許(知財、発明)コンサルタントという人や会社が、明細書の作成は任せて欲しい、私は企業の特許部で30年間やってきて十分経験がある、といってくる場合があるそうです。実際にある会社はそういう特許コンサルタントに依頼して出願していました。

私もそのコンサルタントが作った明細書を見たことがありますが、確かに形式上は弁理士が書く明細書のようにわかりにくく書いてます。表現の繰り返しが多く、わかりにくい日本語のみマネして書いてるような感じでした。

しかしながら、形式だけを真似して本質的な意味を理解してないことから、無意味に繰り返したり、明らかな矛盾があったり、科学的に完全に間違っている等、全く明細書の体をなしていませんでした。

しかも、ものすごく狭い権利範囲(特許請求の範囲、請求項)で、簡単に特許権侵害逃れ(エスケープ)可能な請求の範囲の書き方で、仮に特許になったとしても、簡単にすり抜けられ、取る意味のない権利範囲の請求項でした。

企業で長く特許部員を続けていると、弁理士よりも明細書を書くのがうまい、と思っている人もいて、弁理士を公然とバカにしたりする人も実際にいるのですが、実際には本質を理解されていなくて、単に自分が仕事を取るためだけに弁理士の悪口を言っているケースもよくあります。

それは作成した明細書を良く読めば簡単にわかります。論理的に考えて矛盾がないか、無駄な繰り返し文がないか、科学的におかしな部分はないか?と考えながら読めば、形だけ作った明細書はすぐにボロが出てきます。

また、それ以前に、弁理士でないコンサルタントが特許明細書を作成してお金を取ることは弁理士法違反になりますから、そのような法律違反をしている人は、法律そのものを理解していないから論外とも言えます。

ですから、特許申請を考えているのであれば、まずは専門家の弁理士に相談しましょう。弁理士会でも無料相談が可能です。電話相談も可能です。無料で30分間相談に乗ってもらえます。

私の事務所でも最初の30分~1時間程度の相談は無料です。さすがに、5時間とかになると有料になることもありますが。

最近は安くていい明細書を作成する特許事務所も増えてきています。例えばこちらの特許事務所は所長が元大学院大学の教授で、企業でも研究開発経験の長い博士で、しかも、知財業務も15年程度やっている弁理士が担当するので明細書としても、法律的にも科学的にも最高レベルのものが期待できます。

どうせお金を使って出願するのであれば、最も費用対効果の高い弁理士事務所を見つけて、腕のいい弁理士に依頼し、最高のコストパフォーマンスを狙うべきだと思います。

 

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ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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