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特許出願前の調査

 2012/07/02 特許出願費用、特許出願料、商標登録出願料金、手数料、料金表
この記事は約 3 分で読めます。 568 Views

特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願のいずれの場合でも、出願前調査はやる必要があります。

もし、ズバリ同じ発明や考案等が既に出願されていると、特許出願等が無駄になる場合がありますから。(もっとも、いろいろな実施形態を書いておけば完全に一致することはないので、部分的に権利化できるケースも多いのですが)

企業であれば、知財部(特許部)が出願前調査をしてくれる場合もありますし、研究者自身が会社の端末から専門の調査データベースに接続して関連特許を調査することができます。

しかし、個人の方や中小企業であまり特許出願をしたことが無いような場合には、最初の出願については少なくとも専門家である弁理士に先行技術調査を依頼するのがよいと思われます。

出願前の調査にあまり手間をかける必要はないので、軽く調査して、ズバリか、それに近い先行特許がないか確認することは10万円程度でできます。私の事務所でも8万円で先行技術調査を行っています。より簡便な調査は3万円、1万円のコースがございます。

1万円のコースは、お客様の発明のキーワードに応じて、調査して簡易な特許マップを作成してお届けするものです。ご要望に応じてヒットした特許出願、特許の公報を全てお送りしますので、ご自分で先行特許を読んでいただく、と言うサービスです。この場合、弁理士は特許マップを作成し、ヒットした特許リストと、その公報をPDFでお客様にお送りしますので、お客様ご自身で、先行特許をお読みいただき、ご判断いただく形となります。

3万円のコースは、簡易な特許マップを作成し、最も関連が深いと思われる特許出願または特許について、弁理士が明細書を読んで、特許出願戦略をアドバイスするものです。この場合はヒットした全ての先行特許(出願)を精査するわけではなく、要約に基づいてお客様の発明に最も近いと思われる先行文献を見つけ、それについて詳細に検討致します。

8万円のコースは、弁理士とお客様とでどういうキーワードで検索するかの方針を協議し、その上で、先行文献を調査し、簡易な特許マップを作成し、全ての要約を読み、最も近いと思われる先行特許文献を3~5報程度精読して、お客様の発明との一致点、相違点を検討し、出願戦略をアドバイスするというものです。

これらは出願前調査ですので、全ての先行文献を漏れなく網羅できるものではありません。

侵害調査の場合には1件でも漏れがあれば、それによって、事業が差止めされ非常に大きな損害が生じるおそれがありますので、侵害調査の場合は数百万円~数千万円かけても1件の漏れも無いように調査します。

しかし、特許出願前調査はそこまでしなくても、損害額は出願費用の30万円程度ですから、調査せずに出願して同じ発明の先行特許によって拒絶されたとしても、損害額は30万円+審査請求料(15万円程度)の45万円程度です。45万円のために1000万円以上かけて調査するのは費用対効果から考えてお勧めできません。

そういう意味で、特許出願前に調査はズバリ同じものがあるかどうかがわかればいい、と考えております。

特許出願前調査をご希望の方は以下からお問い合わせ下さい。

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大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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