経営者(社長)のための特許戦略(知財戦略)
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知財部員にとっては、出願数自体も関心事となり得ますが、経営者(社長、代表取締役)にとっては、売上向上、利益率向上、コストダウンの方が関心事だと思います。
特許を取ること自体で満足される方は少ないと思いますが、稀に、特許証を額に入れて飾ることに意義を感じる人もいます。
特許出願すると直接的には費用がかかりますが、それにより、他社の事業参入を抑制し、市場を独占できれば売上も最大化できます。その効果が見えにくいのですが、うまく特許網を構築できれば、他社の参入を防止することで、売上、利益とも増加させることができます。
そういう意味では、特許を使って市場を独占するか、他社の参入を最小限、あるいは、最高の製品は自社のみが製造販売できる状況を作るのが理想だと思われます。
その場合は、できるだけ網羅的な特許網(特許壁)を構築し、他社がその分野には参入できない位にすると非常に強力な保護が得られます。例えば、花王のヘルシア等は40位の特許、意匠、商標等の知財権が貼りついていたと聞いています。
しかしながら、そのためにはそれ相応のコストがかかります。知財部がコストセンターになっては問題で、プロフィットセンターにする必要があります。
大平国際特許事務所では、シリーズ特許については、割引料金で受任できますので、類似の発明について特許出願をお考えの場合はご相談下さい。
また、近年は、先行文献も増え、針の穴を通す位に難しい特許を申請することも多くなっています。
そういう場合に、針の穴を通して、ぎりぎりで特許を成立させる技術があれば、より強い特許網を構築でき、他社の事業参入を防止できます。
こうしたギリギリのところで特許化するのが得意なのが大平国際特許事務所です。
非常に難しい出願を特許にすることができれば鉄壁の特許網(特許壁)を築くことができます。
事業を守る特許網を構築したい場合は、ぜひ、大平国際特許事務所にご相談下さい。戦略思考、知財戦略、戦術が得意です。