1. TOP
  2. 国際特許出願 PCT出願
  3. ロシアへの特許出願と拒絶理由対応

ロシアへの特許出願と拒絶理由対応

国際特許出願 PCT出願
この記事は約 3 分で読めます。 1,396 Views

ロシアへ特許出願(というか国内移行)していた出願の拒絶理由が来ました。

これは、かなり多くの国に出願していて、なかなか特許にならない難しい発明の特許出願です。

しかしながら、そんな難しい発明であるにも関わらず、ロシア特許庁からは、こういう風に補正すれば特許にしてもよい、というような拒絶理由通知が来ました。

こうした示唆があると非常にやりやすいです。

ですので、そのとおりに補正すれば権利化は可能なのですが、それだとかなり権利範囲が狭くなるので、どうしたものか、と考え中です。

狭くても、会社の実施品だけをピクチャークレームで保護すればいいのか、あるいは、事業全体を保護すべきか?は企業の事業戦略、マーケティング戦略、経営戦略とも絡むので、かなり難しい問題です。

しかし、審査官の補正の示唆どおりにやれば特許になりますが、そうしない場合には、拒絶理由がもう一度でるか、場合によっては拒絶査定となるおそれもあり得ます。

そうしたリスクを冒しても、より広い権利取得を目指すのも一つの戦略でしょう。

あるいは、権利化を急いで、審査官の言う通りの補正をして狭い権利を確保するのも一つの戦略と思います。

いずれにしても、広い権利を取りたい場合は、それが取れるように明細書をしっかり書いておく必要があります。

特許出願明細書は文章ですから、文章のうまい下手もありますが、それ以上に科学文章でもあるので、論理が正しく、かつ、網羅的な記載が望ましいです。

そして、法律文書でもあるので、最新の審査基準や判例、裁判例等を考慮して記載する必要があります。

そういう意味で、どこの弁理士に依頼するかはとても重要です。本当にその分野で深い知識、知恵を持った弁理士に依頼するのがベストですが、全ての分野を完璧にマスターしている弁理士はいません。そういう意味では、分野ごとに特許事務所を変えて依頼するのも一つのやり方と思います。

大平国際特許事務所は化学、バイオが得意ですので、この分野であれば、大抵の発明に対応できます。また、機械分野、ソフトウエアも扱っております。上の問い合わせからお気軽にお問い合わせ下さい。

\ SNSでシェアしよう! /

特許出願依頼(特許申請の依頼)の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

特許出願依頼(特許申請の依頼)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 特許戦略で特許出願件数を増やす方法

  • 特許収入だけで生活できる人

  • 使用許諾(ライセンス)交渉、契約書作成の得意な特許事務所

  • 特許性(進歩性)を出すための発明者へのヒアリング

関連記事

  • 外国で特許を取得し、維持する場合の費用

  • PCT出願、外国出願、各国移行段階からのご依頼も可能です

  • カナダでの第二医薬用途クレームの特許出願

  • 特許出願の審査が迅速に PCT-PPHが日米欧中韓で適用

  • 中国への特許出願依頼

  • 特許申請から登録までにかかる総費用