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学部卒業生がいきなり知財部に入るのは?

このところ、弁理士試験を勉強していて、卒業後も何もせずに、試験勉強だけをして弁理士試験に合格する人もかなり増えているそうです。

そういう人が企業の知財部にいきなり配属されるケースもあると思われます。そこでちゃんとオン・ザ・ジョブトレーニング(発明発掘から特許出願、特許調査、特許期限管理、ライセンス交渉、契約書作成等)ができるのであればそれでもよいと思われます。

しかし、昔は知財部に行きたい、という学卒でもまずは研究所に数年いてから知財部に異動させる、という会社が普通だった気がします。そうすれば、研究所の所員の顔も覚え、発明発掘もやりやすくなるでしょう。

もちろん、いきなり知財部に行って、すぐに弁理士試験に合格し、弁理士としてバリバリ活躍する人もいるようですが。

やる気があれば、最初から知財部に行って出願だけでなく、訴訟等も手がけるのがよいと思われます。そういう人は知財部にいてもいいでしょうし、知財部を辞めて独立しても成功できるように思います。

要は、人とのコミュニケーションがきちんと取れ、やる気があるのであれば、新卒で知財部に入るのもそんなに悪い選択ではないように思います。ただ、弁理士資格を持っていても、海外の特許制度についてはほとんど知らないわけですから、5年位は修行期間と思ってできるだけ多くのことを学ぶようにするのがよいように思います。自分は弁理士だから偉い、と思っていても、何十年も知財にいる人の方が知恵がある場合も多いですから。

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ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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