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特許申請とiTRIZ

個人や中小企業様から特許出願の相談を受けた場合、この発明は進歩性が無いので特許にすることは非常に難しいです、と言わざるを得ない場合があります。

そういうと、クライアントさんはがっくり肩を落とされる場合があります。

しかし、進歩性が無いなら進歩性を作ればいいので何も落胆する必要はありません。

その場合に、TRIZの手法が使えます。

TRIZはロシアの海軍の特許審査官のアルトシュラーが開発した発明手法で、古典的TRIZには40の発明原理があります。この40の発明原理だけでもかなり使えます。

さらに76の発明解やそれ以外の方法もあり、いまではiTRIZというさらに体系的な発明手法が開発されています。

それには様々なフレームワークが大量にあり、そのフレームワークに合わせて考えて行けば発明がブラッシュアップされ、進歩性のある発明もできる可能性があります。

私はこのTRIZについて現在弁理士会の研修を受講中ですが、元々私自身が発明者だったので、非常に面白いです。

私の事務所から特許出願をされる場合は無料でTRIZによる発明の拡張を行い、進歩性の高い発明にしますので特許登録率がアップすると思われます。

さらに私の事務所では発明コーチングによる発明の発掘、特許マーケティングによるライセンシングによる特許のマネタイズ化にも取り組んでおります。

発明コーチングによる発明発掘から戦略マーケティングにより収益を得るまでを総合的に行える事務所は日本でも大平国際特許事務所だけだと自負しています。マーケティングの専門家でもあるので、売上アップコンサルティングも可能です。

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ライター紹介 ライター一覧

大平 和幸

弁理士、農学博士、特定侵害訴訟付記弁理士。東京大学大学院(修士課程)修了。修了後、大手洋酒食品メーカーでバイオテクノロジーの研究開発に約18年従事。その後特許情報部(知的財産部)、奈良先端科学技術大学院大学特任教授。特許流通アドバイザー。大平国際特許事務所所長。弁理士会バイオライフサイエンス委員会副委員長。iPS細胞特許コンサルタント。食品、医薬品、化粧品、バイオ等の化学分野が得意。機械、装置、ソフトウエア等の出願実績あり。

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