ベルギーの技術移転

今日はベルギーの特許技術移転アドバイザーらとのミーティングに参加しました。

そこはベルギーの南の方の大学なのですが、220件位の特許出願中、150件程度をライセンスしていました。非常に高い確率でライセンスしているので、驚きました。

彼らの場合は、PCT出願して国内移行する段階までにライセンス先が決まっていなければ放棄するそうで、それであれば欧州特許庁の出願維持年金もかからないので、コストも増えないようです。

日本の大学の場合は、国内移行期限までにライセンス先が決まらなくても予算さえあれば戦略的に維持するケースもありますが、上の大学では移行しない方針だそうです。

で、ライセンス収入は億を超えていて、特許出願等の費用の約7倍程度稼いでいたので、ビジネスとして成り立つと思われます。

また、スタートアップへのライセンスもしており、そのあたりが日本とは違うな、という気がしました。

日本の大学もライセンス収入は数千万円のところが多いので、億を稼ぐ大学やTLOが出てきて欲しいものです。そのカギとなるのは、大学発ベンチャーではないかと思うのですが、融資の個人保証等の制度を変えないと厳しいかも知れませんね。

私の事務所でもライセンスの委託を受けていますが、できれば億以上を稼ぐ特許のライセンスをしたいものです。日本出願だけでも億以上の収入を生みだす特許出願はありうると思っています。

また、そのようなアイデア、発明を生みだすためのアイデア・発明コーチングも行っておりますのでお気軽にご相談下さい。