知財学会の講演スライド作成 iPS細胞特許出願の審査経過と権利範囲

明日知財学会で発表なのですが、ほぼスライドが作成できました。

と言っても、昨年1年間かけて研究してきた成果なので何度も発表した内容です。4月に記者発表、8月に弁理士会で発表したので今回が3回目になります。

山中伸弥京都大学iPS細胞研究所の日本、米国、欧州での特許出願の審査経過と成立した権利範囲の比較と主に話ます。

そしてついでに、欧州異議申立や今年成立した山中教授の新しい特許についても少しだけ触れる予定です。

学会発表は昔は研究室で何度も練習会を開いたものですが、今回はそんなことはしないのできちんと時間内に話終えられるか若干不安はあります。

なので、今日少しだけ時間を測って練習するつもりです。

今、特許出願しなければならない案件をかなり抱えているのであまり学会でのんびりもできないのですが、それなりに知財の現状を把握するチャンスなので情報収集してくるつもりです。

知財学会発表講演要旨

知財学会は今年は大阪工業大学で12月8,9日に行われます。知財学会は、特許、実用新案、意匠、商標、著作権、研究管理等知財関係一般に関する学会です。弁理士会も協賛しています。

その講演の発表要旨は10月5日までに提出する必要があります。

私はiPS細胞特許の日米欧比較について発表予定ですが、現状、欧州が権利範囲が一番広いものの、異議申立がなされており、その結果次第では権利範囲が減縮される可能性があります。

そういう意味では、10/5の要旨に記載したことと、12/8の発表時点では欧州特許の権利範囲が異なる可能性はあり得ます。しかし、そうしたリアルタイム的な部分も学会の魅力とも言えます。

また、iPS細胞関連特許は他に米国、日本でも新たに数件成立しており、それらも含めて権利範囲の比較を行えれば有意義かな、と考えています。

いずれにしても私自身も10/5までに講演要旨を提出する必要があるので、備忘録代わりに書いてみました。